モヤシネマ

最新洋画、ときどき邦画

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベイビー・ドライバー」の感想。音楽×クライムアクションの新感覚ムービー(※ただし前半だけ)!

エドガー・ライト監督の映画「ベイビー・ドライバー」を、一足先にニュージーランドで観てきました!7月28日現在、映画批評サイト・Rotten Tomatoes で満足度94%という驚異的な数字を叩き出しています。えーっと、ですが、先に謝っておきます。僕はあんまり…

【無料あり】「猿の惑星: 聖戦記」の感想。新3部作のラストにあるまじき完成度。どうしてこうなった!【ネタバレなし】

「猿の惑星」シリーズの最新作、「猿の惑星: 聖戦記」を日本での公開にさきがけてニュージーランドで観てきました!猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) posted with カエレバマット・リーヴス 20th Century Fox 2017-12-01 Amazon言わずと知れたSFの名作…

「ダンケルク」の感想。こだわりぬかれた"音"で戦場の恐怖を体感すべし!

クリストファー・ノーラン監督の最新作「ダンケルク」を日本での公開にさきがけてニュージーランドで観てきました!「インセプション」では、都市の景観そのものをぐにゃりと曲げてみせ、「インターステラー」では次元と次元の狭間を描くなど、こちらの想像…

「スパイダーマン ホームカミング」の感想。悪役のおっちゃんに思わず肩入れ!

「スパイダーマン」シリーズの最新作となる映画「スパイダーマン ホームカミング」をニュージーランドで観てきました。ヒーロー映画を観たはずなのに、悪役のおっちゃんが超カッコイイという倒錯した感想を得ました。おじさま好きにはたまらない作品となって…

「ハンニバル」どこまでも優雅で残酷な悪夢

高名な精神科医にして猟奇連続殺人鬼であるハンニバル・レクター博士を主人公とする、「レクター三部作」。非常に好きな作品で、どれも最低5回ずつは観たが、一番好きな作品はと言われたら第2作「ハンニバル」を推したい。ハンニバル [Blu-ray]出版社/メーカ…

「ノロイ」人生最高で最悪の映画体験

世界で初めて公開された商業映画は、リュミエール兄弟の「ラ・シオタ駅への列車の到着」だとされている。スクリーンの奥から手前にやってくる蒸気機関車の映像を観て、観客は本物の列車がこちらにやってくると思い込み、叫び声を上げながら逃げ出したという…

「銀河ヒッチハイクガイド」の感想。謎の感動が待ち受けるドタバタSFコメディの傑作!

小説やマンガが原作の映画は数あれど、映画版を観れば原作は読まなくていいってレベルのものはそんなにない。 「銀河ヒッチハイクガイド」はその数少ない映像化の大成功例だと思う。銀河ヒッチハイク・ガイド [Blu-ray]posted with カエレバサム・ロックウェ…

「ホーホケキョ となりの山田くん」の感想。何度観ても泣ける名作!過小評価されすぎてない?

この世の中でおそらく最も過小評価されているアニメ映画が「ホーホケキョ となりの山田くん」だと思う。ホーホケキョ となりの山田くん [DVD]posted with カエレバ高畑勲 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2015-03-18 Amazon楽天市場どんなマイナー映…

初心者にオススメしたい黒澤明監督の作品厳選5つ

日本が世界に誇る巨匠・黒澤明。映画に詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがある人は多いでしょう。彼の作品が「スター・ウォーズ」をはじめとする数々のハリウッド映画に影響を与えたエピソードはあまりにも有名です。彼がメガホンを取った30作品の中…

マッドマックス三部作は「2」だけ観ればいい

唐突に思い立って「マッドマックス」旧三部作を一気観した。 主演のメル・ギブソンがスター街道を突っ走るきっかけとなった作品ですね。最新作である「怒りのデス・ロード」だけはニュージーランドの劇場で観ました。 マッドマックスが何かすらよくわかって…

ジブリの「風立ちぬ」が好きだと言うと心の冷たさを白状しているようでつらい

※このエントリは内容のネタバレを含みますスタジオジブリの「風立ちぬ」を劇場で鑑賞した日のことを今でも覚えている。 まだ僕が日本で社畜をやっていたときだ。風立ちぬ [DVD]posted with カエレバ宮崎駿 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2014-06-1…

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